ロス:タイム:ライフの未公開動画
『ロス:タイム:ライフ』は、筧昌也が監督をつとめたショートフィルムおよび、2008年2月2日から、フジテレビ系の土曜ドラマで、毎週土曜日の23:10〜23:55(JST)に放送されている連続テレビドラマ。
概要
毎回1話完結のオムニバス型式ストーリーで、それぞれ主演が異なる。放送期間がクールにとらわれないなど、連続ドラマの概念を打ち破ってきた土曜ドラマ枠で放送される新たな形式のドラマとなる。
温水洋一のみ、全節に共通して出演する。 また第2節の小山慶一郎、第3節の友近はこの作品がテレビドラマ初主演である。
原案・脚本・チーフ演出を務める筧昌也が連続ドラマの演出を務めるのは、『ユキポンのお仕事』以来となる。
なお、各節の選手(主人公)の名字はロスタイムに縁の深い「ドーハの悲劇」当時の現役選手を中心としたJリーグの選手から付けられており、その他の登場人物にも日本国内のみならず、海外のプロサッカー選手をはじめ、サッカーを題材にした漫画の登場人物などから付けられているものもある。
また、サッカーを連想させる地名・店名も数多く付いている。第1節では堂派町(どうはちょう)という架空の地名、第3節では私立同葉(どうは)学園のボールボーイ(黒子)とグリーンピッチストアというスーパー、第4節では道波(みちなみ)商事という会社が登場している。また第4節では国立天皇杯病院という病院とアーリークロスという商社が登場している。
[編集] あらすじ
死を迎えることになった主人公の前に、突如、謎のサッカー審判団が現れる。それまでの人生を無駄遣いしてきたロスタイムが提示され、死の直前に時が止まり、時間が与えられる。
[編集] 第1節「カメラマン編」
人生はサッカーであり、サッカーこそ、人生 - 元アルゼンチン代表 D・マラディーノ
ロスタイム:4時間17分
中山春彦はスクープを狙う報道カメラマン。篠田からの情報を得て麻薬取引のガサ入れ現場のスクープを取ろうとするが撮影に失敗し、マフィアに拳銃で撃たれ死亡してしまう。だが中山には4時間17分のロスタイムが与えられた。中山はスクープを取り損ねたことを後悔し、がむしゃらにスクープを狙おうとする。やがて中山は5年前に別れた彼女・百合子を思い出し、意を決して会いに行く。
[編集] 第2節「刑事編」
辛抱強く追いかけた犬だけが、餌にありつける - 元オーストリア代表監督 イヴァン・オシミッチ
ロスタイム:3時間21分
都並浩太は蔵間署の捜査課に配属され、凶悪犯逮捕に意気揚々だったが、配属された捜査三課は空き巣や引ったくりを扱う部署な上、定年間近の五味と共に証拠品の整理に明け暮れる日々ですっかりやる気を失っていた。しかし配属されてから3日目、都並は五味と捜査中、引ったくりの現場に遭遇し、犯人を追いつめるが、都並は犯人に拳銃で撃たれ死亡してしまう。だが3時間21分のロスタイムが与えられ、犯人を逮捕すべく捜査を開始する。やがて都並は、自分に発砲してきた引ったくり犯の正体が五味が個人的に捜査していた強盗殺人事件の容疑者であることを突き止め、長年その犯人を追い続けてきた理由を知ることになる。
[編集] 第3節「スキヤキ編」
あなたは最近いつ家族一緒にスキヤキを食べましたか
ロスタイム:2時間29分
節約が特技の専業主婦・井原淑子はスーパーのチラシで、牛肉のタイムセールスがあることを知った。たまには豚肉ではなく、牛肉入りのスキヤキを家族に食べさせようと、淑子は主婦たちの追撃をかわし、裏道を抜けて自転車でスーパーに向かっていたが、娘の理香が欲しがっていた振袖の展示即売会のポスターに気を取られて階段から転落してしまう。審判団から2時間29分のロスタイムを与えられ、自分の死期を悟った淑子は、大急ぎでスーパーに駆けつけ、タイムサービスの牛肉争奪戦に身を投じる。残された時間がわずかとなった淑子が最後の晩餐で家族に遺したものは…。
[編集] 第4節「看護師編」
例え試合に敗れても、世界が終わるわけじゃない - 元セルビアモンテネグロ代表監督 イヴァン・ブラジェリッチ
ロスタイム:4時間44分
看護師の松永由紀子は結婚を考えていた恋人の荻野に婚約者がいたことにショックを受け、病院の屋上から飛び降り自殺を図るが、落下する途中で審判団が現れ、4時間44分のロスタイムが始まる。だが、由紀子は再三にわたる審判団の制止を振り切って再び屋上に上がるも、そこで同じく自殺を図ろうとしていた尾元とひょんなことから共に行動することに。やがて由紀子は自分の人生と向き合う中で、死を選んだことを後悔し始める。
[編集] 第5節「幼なじみ編」
選手のスケールは、想いに比例する - 元イングランド代表 L・コーエン
ロスタイム:3時間13分(森保 甫)、4時間31分(吉田由香里)、3時間25分(井間行造)、5時間29分(書店の女性客・谷田郁乃)、3時間5分(書店の子供たち)
森保 甫は自作の漫画が漫画誌「コミックチェケラ」の新人コミック大賞でグランプリを受賞。ようやく幼い頃からの漫画家になるという夢が叶い、母親にも呆れられるほどの有頂天ぶりだった。ある日、甫はデビュー作の原稿を編集部に届ける途中、大型書店の前を素通りできずに寄り道し、自分の漫画の載った漫画誌を手に取ってレジへ向かうが、その時にガス爆発が発生。そこで審判団に3時間13分のロスタイムを提示され、自分が死んだことに気付いた甫は原稿を届けようと編集部に向かうも、途中で行き先を変更し、幼なじみの由香里の家へ向かう。そこで由香里の結婚話を知り、途方に暮れた甫は幼い頃よく遊んだ公園で偶然由香里と出会う。そこで思い出話を語り合り、互いの想いを伝え合うが、残された時間がわずかとなった時、甫は思わぬ形で意外な事実を知る。
[編集] 登場人物
【】内は名字または名前が使われている選手や作品の登場人物。
[編集] 全節出演
尾元勇蔵 - 温水洋一
放送では語られなかった彼個人の物語は公式HPに掲載されている(ストーリーテラー的な役目ではない)。データ放送では過去の彼の物語が番組放送中にのみ閲覧できる。
第1節
タクシー運転手として、中山と妊婦を病院まで運ぶ(この時運んだ病院が第4節に登場する国立天皇杯総合病院)。
第2節
下着泥棒と間違えられて誤認逮捕され、革ジャンとジンさんの取調べを受ける。
第3節
運送会社・ダイナモ運送の配達員として、井原家に荷物を配達する。
第4節
仕事がクビになった上、運送会社でほんの出来心から横領した営業資金を全額競馬に投資して負けたために自殺を図ろうとするが、偶然居合わせた由紀子と成り行きで行動を共にする。物語の中で主要人物となるのはこれが初。
第5節
出版社に自作の小説を売り込みに行くが、誤って漫画誌の編集部に原稿を持ち込んでしまい、編集長から漫画を勉強しろと言われる。その後立ち寄った書店で甫が持っていた漫画誌が手本となるのかを尋ねるが、逆に甫からは受賞作の自慢をされてしまう。その後「ロケットばあさん」をパクった「ロケットじいさん」を再度編集部に持ち込むが、編集長にあしらわれる。
主審 - 犬飼若博(第1節〜第3節、第5節[由香里]、第2節でタクシーの運転手に浦和紅夫のIDを提示している)、金橋良樹(第4節、第5節[甫])
副審 - 中村靖日(第1節〜第3節、第5節[由香里])、四井博善(第1節〜第3節、第5節[由香里]、第3節でイエローカード1枚)、土佐和成(第4節、第5節[甫])、杉山彦々(第4節、第5節[甫])
第4審判 - 幸野友之(第1節〜第3節、第5節[由香里])、真田幹也(第4節、第5節[甫]) - ロスタイムの残り時間を選手に示す時計を掲げている。
死を迎える直前となった選手にロスタイムを与え、その時間内の行動を共にしながら判定を下すサッカー審判団。
実況 - 青嶋達也(フジテレビアナウンサー)(声のみ)
解説(声のみ)
前田秀太郎 - 西田征史 (第1節、第2節)
折場貫【オリバー・カーン】 - 安田顕 (第3節)
小村武 - サタケミキオ(第4節)
ピエール倉内 - 越村友一(第5節)
ロスタイムを迎えた選手の動きを視聴者に向けて解説・実況を行う。
[編集] 第1節「カメラマン編」
中山春彦【中山雅史】 - 瑛太
報道カメラマン。東都写真記者協会報道写真大賞を取った実績を持つ。スクープのためならどんな危険な現場でも果敢に乗り込む姿勢を持つ。
岩田百合子 - 吹石一恵
5年前に別れた中山の元彼女。現在1児の母となっている。
篠田 - 小市慢太郎
中山と契約している夕刊紙のデスク。仕事に没頭する中山を気に掛けている。中山の写真を評価する一方で、「事件の中にいる人間が写っていない」と評する部分も。
妊婦 - 中込佐知子
中山が大臣のスキャンダル写真を撮影後、中山の前で産気づき、中山が付き添いでそのまま病院に運ばれる。
看護部長 - 大島蓉子
病院で妊婦の出産に立ち会う看護師。中山を妊婦の旦那と勘違いしている。
岩田来香 - 稲垣鈴夏
百合子の娘。名前はカメラのライカから付けられた。実は父親は…。
[編集] 第2節「刑事編」
都並浩太【都並敏史】 - 小山慶一郎(NEWS)
蔵間署捜査三課に配属された新人刑事。凶悪犯を捕まえることを夢見ていたが、五味と共に証拠品の整理をする仕事ばかりで異動を考え始めていた。かなりの俊足である。
五味慎三 - 平泉成
捜査三課に所属する刑事。刑事歴40年以上のベテランだが定年間近である。遠藤の指示で都並と組んで捜査することになる。ある事件を個人的に捜査していた。
遠藤警部【遠藤保仁】 - 田中哲司
捜査課を取りしきる警部。刑事らしからぬ服装をしているため、都並に配属早々チンピラと間違えられる。
立川康平 - 脇知弘
川口交番に勤務する巡査。警察学校時代、都並と同期だった。
五味房江 - 山口美也子
五味の妻。ある事件で娘を亡くしている。
相沢陽一 - 矢沢幸治
都並と五味が追いつめた引ったくり犯。実は16年前に神奈川信用金庫で起きた強盗殺人事件の容疑者。
五味の娘 - 白樺真澄(写真のみ)
高校卒業後、神奈川信用金庫に就職するが、入庫してから3日目に亡くなる。
婦人警察官 - 林田麻里
捜査三課に配属された都並を案内する。
都並の母 - 酒井麻吏
息子の身を案じ、広島から頻繁に電話をかけてくる。
革ジャン - 藤川俊生
尾元を取り調べた刑事。
ジンさん - 水森コウ太
尾元を取り調べた刑事。
刑事 - 永衣美貴
署内で長居している補導された少年たちに帰るよう説得する。演じた永衣が広島県出身であることから、方言指導も兼任している。
[編集] 第3節「スキヤキ編」
井原淑子【井原正巳】 - 友近
節約が特技の専業主婦で、子供達からはケチ呼ばわりされている。
井原利彦 - 松澤一之
淑子の夫で、会社ではリストラの危機に直面している。貧乏ゆすりの癖を理香に疎まれている。
井原理香 - 田島ゆみか
井原家の長女で大学生。淑子に振袖をおねだりしている。
井原健一 - 永嶋柊吾
井原家の長男。中学生でサッカー部所属。淑子から卵のおつかいを頼まれる。
院崎【フィリッポ・インザーギ】 - 森崎博之
スーパー「グリーンピッチストア」店長。
主婦A - 伊藤修子
スーパーのタイムサービスで淑子と牛肉の争奪戦を繰り広げる。
主婦B - 柳岡香里
スーパーのタイムサービスで淑子と牛肉の争奪戦を繰り広げる。
主婦C - 今泉あまね
スーパーのタイムサービスで淑子と牛肉の争奪戦を繰り広げる。
[編集] 第4節「看護師編」
松永由紀子【松永成立】 - 上野樹里
国立天皇杯総合病院に勤める看護師。荻野にふられ自殺を図るが、尾元と行動を共にする中で自分の人生を見つめ直す。
荻野政一 - 設楽統(バナナマン)
商社「アーリークロス」勤務で、由紀子の元恋人。他に婚約者がいる。
質屋の店主:六角精児
由紀子が荻野からプレゼントされた指輪と大量のバッグを持ち込んだ質屋の店主。
看護部長:大島蓉子
国立天皇杯総合病院の看護部長。
黒崎【黒崎比差支】:武藤晃子
由紀子と同僚の看護師。
巻【巻誠一郎】:蜂須賀祐一
病院の向かいにあるビルの屋上から飛び降り自殺を図った男性。
会社員:逸見廣大
「アーリークロス」のロビーで荻野に駆け寄った男性。
ハルカ:黒木晴香
「アーリークロス」の受付嬢。荻野と交際している。
受付嬢:山本さゆり
「アーリークロス」の受付嬢。
[編集] 第5節「幼なじみ編」
森保 甫【森保一】 - 伊藤淳史、畠山紫音(幼少)
自作の漫画「ロケットばあさん」が漫画誌「コミックチェケラ」の新人コミック大賞でグランプリを受賞し、幼少からの夢だった漫画家になったばかり。デビュー作を編集部に届ける途中、立ち寄った書店で爆発事故に巻き込まれる。
吉田由香里【吉田光範】 - 美波、中本葉月(幼少)
甫の幼なじみで、自分の子分である甫に色々と「命令」し、よく甫の書いた漫画の漢字の間違いを添削していた。だが、大人になってからもこれといった夢もなく、だらだらとしていた。父親の上司が薦めた相手との結婚が決まっている。
森保美智子 - 池谷のぶえ
甫の母。
吉田泰子 - 阿部朋子
由香里の母。
赤坂編集長 - 戸田昌宏
草英社の漫画誌「コミックチェケラ」の編集長。
田上恵 - 田辺愛美
由香里の友人。甫とも周知の仲。
編集部員 - やべけんじ
草英社の編集部員。
井間行造 - 中津川朋広
書店の店員。甫と同時にロスタイムを迎える。
友人 - 栗山絵美
由香里・恵の友人。由香里の結婚式での余興の打ち合わせで待ち合わせの喫茶店にやって来る。
書店の子供たち - 足立和優(男の子)、森田想(女の子)
書店にいた子供たち。甫と同時にロスタイムを迎える。女の子は自分の漫画を自慢する甫のことを「変なおじちゃん」呼ばわりしている。
[編集] 第6節「ヒーローショー編」
北澤光一【北澤豪】 - 田中直樹(ココリコ)
遊園地のヒーローショーの役者dが、演じているのは「サンバイザーX」の悪役の配下・シャドー団の一員。目立ちたがり屋な性分のため、脇役に甘んじている現状に不満を抱いている。
大空正樹【大空翼(「キャプテン翼」)】 - 田中圭
光一の後輩。オーディションに合格し、連続ドラマの出演が決まる。
涼宮みどり:安田美沙子
ヒーローショーの進行のお姉さん。光一に嫌味をこぼしてばかり。
鬼塚蘭子:片桐はいり
芸能事務所の社長。
原田篤
ヒーローショーで主役のサンバイザーXを演じている。
陽子:畑野ひろ子
光一の恋人。根拠のない彼のポジティブ思考に呆れている。
[編集] 第7節「極道の妻編」
常盤貴子
[編集] 第8節「部長編」
真木よう子
[編集] 第9節「ヒキコモリ編」
大泉洋
[編集] ルール
基本ルール
人生をゲームに見立て、その間に空費された時間(ロスタイム)が、死ぬ間際に実行できる。老若男女、サッカーのルールや現実のロスタイムの意味を知っているかどうかは関係無く適用される。どう言う訳か、死亡現場は時間は過ぎている(昼間が夕方や夜になっている)が死亡原因となった人や物体は静止した状態になり、同時にロスタイムに突入した人物が現場で静止しているのに、ロスタイム行使中の道中で出会う、といった不可思議な現象もある。
第4節で由紀子が体重計に乗ったが目盛は動かなかったというシーンがあることからロスタイム開始時点で選手は死んでいる事になっているようだ。ただし、飲食が可能だったり、動いたり重たいものを持つと疲れたりするなど生前と同じように振舞える。
ロスタイムの使い道については当人がどのように使っても基本的には構わないが、選手(主人公)が自分の死の歴史を塗り替えてしまう可能性のある行動をとってしまった場合や自分の命を救うことをした場合には実際のサッカーと同じように警告としてイエローカードやレッドカードを出されることがある。ロスタイム中に他人の命を救う行為(第2節ではロスタイム中の人物に防弾服を着せて生き返らせた)はファールにならないと思われる。
ロスタイム終了間際には、必ずロスタイム開始地点(すなわち自分の死を迎える場所)に戻らなければならない。そのため5分前ぐらいには戻ることになっている。またロスタイム中、開始地点ではボールボーイ(黒子)が選手の現場保持をしていることもある(第2節の都並が構えた拳銃、第3節の淑子が乗っていた自転車など)。転落死の場合は、脚立が届く高さで選手が静止し(この時、番組の画面では選手と地面までの距離と、地面にぶつかるまでの掛かる時間が視聴者に表示される)、黒子が脚立を使って選手を地面に降ろす。転落死の選手の試合開始場所は転落して衝突した場所らしく、本来自分の遺体があるべき地面に本来取っている体勢で横になっていればよく、再び飛び降りる必要は無い。靴を履いていない場合は審判から靴が貸し出される。
条件は定かではないが、場合により延長戦として選手が生き返ることがある。
選手の因縁の相手への平手打ちはファールにはなるが禁止行為ではない模様(第4節)。
審判団
審判団はロスタイムの間、基本的にはずっと選手と一緒に行動する(疲れたり、カフェでくつろいだり、感動して泣いたりもする)。どんな狭い場所でも(狭い玄関の靴箱の上に4人が固まって立っている事も有る)無理な体勢でも選手に付いて行き、残り時間を表示している。試合に当分動きが無いと判断すると動きが出るまで勝手にくつろぐ。(この時も4人一緒)第3節では疲れた審判団がスーパーの外で座り込み、第4節では寿司屋に入った選手を店の外でパンをかじりながら待っている。状況によって選手と審判団が離れることもあるが(第2節では審判団が選手に置いてきぼりにされ、第4節では審判団が病院の一室に閉じ込められている)、その場合も何らかの方法で審判団は選手の元に追いつく。
審判団はカードを出す、ホイッスルを吹く、フラッグを掲げるなどの行動はとるが、基本的にはしゃべらない。
審判団に著しくまとまりが欠けると、主審が副審に対しイエローカードを出すこともある(第3節)。
審判団が担当している担当選手以外には審判団が見えない[1]。したがって、同じ場所にロスタイム行使中の選手が大勢いるが、それが判るのは視聴者と審判団だけ、という状況が発生する事が有る(第5節)。ただし、状況によって必要があると判断される場合は、担当選手以外の前に姿を現すこともある[2]。
審判団はある程度なら選手の手伝いも可能。第3節では淑子の牛肉争奪戦を手伝わされ、第4節では由紀子と尾元の荷物持ちをやらされている。
審判はただの副業なのか、審判も個別に職業に就き、それぞれの生活がある。第4節で植木ばさみを使うシーンがある事から、審判団の一人が植木屋を本職としている事が判明した。
禁止行為
生きている人間に自分の死を報せる行為(第1節ではイエローカード)。ただし第3節でダイイング・メッセージとも取れる文章を残したが何も無かったので、明らかに自分の死を伝えない限りは禁止行為とはならない。
自分の死の直接の原因となった人間を排除する行為(第2節ではファールとなった)。死の原因の排除以外の目的での接触は可能である。
審判団に暴行を働く行為[非紳士的な行為](第2節ではイエローカード。場合によっては一発でレッドカードになる)
与えられたロスタイムを放棄する行為(第2節ではレッドカードを出されかける[3]。第4節では再び自殺しようとした由紀子の行動を阻止してイエローカード)。第3節では、牛肉争奪戦後に倒れ込んだ淑子に対して、イエローカードを出しかけるなど、判断は審判の主観が大きい。
与えられたロスタイム時間を超過してしまうこと。第3節では、残り時間が2分を切った時点で、ロスタイム開始地点の手前で家族に宛ててメールを打っていた淑子に対し、時間が無いとイエローカードを出されかけた。
禁止行為を行った場合は、警告のみの場合もあるが、内容によってはイエローカードやレッドカードを与えられ、イエローカードが2枚累積するとレッドカードとなる。レッドカードをもらうと次の人生に生まれ変わることが出来ない。第1節ではタニシとして生まれ変わってしまうとされた。また、ストーリーの中でイエローカードもしくはレッドカードをもらった場合は、エンドロールの出演者紹介の名前の右側にもらった枚数分のカードが表示される。
延長戦(エクストラ・タイム)
ロスタイム中に行動する中で、何らかの条件をクリアした時に与えられる人生の延長戦、即ち死の回避である。この延長戦が与えられた者はその場所から復活し生存する事が出来る。
[編集] 脚注
[ヘルプ]^ 第2節で、ほぼ同時にロスタイムに突入した人物の審判団が見えず、自分の審判団に相手がロスタイム中か確認して初めて相手がロスタイム中であることが判明した。
^ 第2節では、選手を追いかけるために審判団がタクシーを拾っている。
^ ただしこれは、主審がパスポートを気にかけさせ海外へいくと時効が滞在した時間の分だけ延長されることを選手に気づかせるための前振りとしての意味合いが大きく、通常のカード提示とはやや意味合いが異なる。
[編集] スタッフ
原案・企画協力:筧昌也
脚本:筧昌也・森ハヤシ、橋本博行、矢沢幸治、鈴木智尋、土田英生、上田誠、吉田智子、渡辺千穂
音楽:屋敷豪太、増本直樹
協力プロデュース:松井洋子
プロデュース:中島久美子
演出:筧昌也、鈴井貴之、大木綾子、冨士川祐輔、永山耕三
制作:フジテレビドラマ制作センター
制作著作:フジテレビ
[編集] 主題歌
「君station」-ORANGE RANGE(gr8! records)
[編集] 挿入歌
「上を向いて歩こう」SAYOKO(元ZELDA) - 第3節 スキヤキ編
「アローン・アゲイン」ギルバート・オサリバン - 第5節 幼なじみ編
[編集] 放送日・視聴率・サブタイトル
各話 放送日 放送時間 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
第1節「カメラマン編」 2008年2月02日 23:10〜23:55 人生の最後に何かが起こる!
カメラマン編〜謎の審判団は天使か? 悪魔か!? 筧昌也
森ハヤシ 筧昌也 11.4%
第2節「刑事編」 2008年2月09日 23:20〜0:05 正義は勝つ!!
奇跡の捜査線〜新米刑事が暴く迷宮事件の真実 橋本博行 8.7%
第3節「スキヤキ編」 2008年2月16日 23:10〜23:55 決戦はスーパー!?
母は走る家族の為! すき焼きの為!! 矢沢幸治 鈴井貴之 12.3%
第4節「看護婦編」 2008年2月23日 23:10〜23:55 看護師の涙が起こすドーハの奇跡!
〜人生をあきらめないで 鈴木智尋 永山耕三 10.7%
第5節「幼なじみ編」 2008年3月1日 23:40〜0:25 究極の選択! 夢か告白か?
ゴールは二人で決めろ!! 初恋の約束が叶う時 土田英生 大木綾子
第6節「ヒーローショー編」 2008年3月8日 上田誠
第7節「極道の妻編」 2008年3月15日 吉田智子
第8節「部長編」 2008年3月29日 渡辺千穂
第9節「ヒキコモリ編」 2008年4月5日 鈴木智尋
(視聴率はビデオリサーチ調べ・関東地区)
[編集] ショートフィルム
ロス:タイム:ライフ(2003年)
監督・脚本:筧昌也
音楽:水野修一
出演:虎牙光揮、中村麻美、新宿ミサイル
制作:BS-i
ロス:タイム:ライフ2(2005年)
監督・脚本:筧昌也
音楽:岡田修
出演:吉居亜希子、新宿ミサイル
制作:バディーズ
[編集] 備考
ドラマとの連動企画として、第2節「刑事編」が「ロス:タイム:ライフ - 真実へのカウントダウン」のタイトルで舞台化される(2008.3.24〜4.13・東京グローブ座、2008.4.17〜4.19・大阪厚生年金会館芸術ホール)。ドラマに引き続き、小山慶一郎が主役を演じ、古谷一行と共演する。
ウィキより引用



